院長あいさつ

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院長 酒井 和人

はじめまして。酒井歯科クリニックの院長、酒井和人と申します。当院では、成人の約80%が罹患しているといわれる歯周病治療を根本におき、総合的な治療を目指しています。
現在、歯を失う一番の原因は歯周病です。歯周病は歯茎が腫れるというだけではなく、歯を支える骨が歯周病菌によって溶かされ、最終的には歯が抜けてしまうという骨の病気です。また、現在では歯周病と、糖尿病などの全身疾患の関連性が指摘されています。だからこそ口腔内全体の総合的な知識と治療技術が必要なのです。
歯周病治療には時間がかかります。当院では日本歯周病学会認定歯周病専門医が、患者様が納得していただけるまで治療計画を説明し、患者様と我々歯科医師がともに同じゴールを目指しながら治療を進めていきたいと考えております。

経歴
  • 2005年日本大学歯学部卒業
  • 同年東京医科歯科大学 歯周病学分野 入局
  • 市川市 土岡歯科医院 非常勤勤務
  • 2010年文京区 依田歯科医院 非常勤勤務
  • 2015年酒井歯科クリニック開院
  • JIADS 歯周病コース・衛生士コース講師
所属学会
  • 日本歯周病学会 歯周病専門医
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • AAP(アメリカ歯周病学会) 会員
  • 日本口腔インプラント学会 会員
  • 日本矯正歯科学会 会員
所属スタディグループ
  • 臨床基礎蓄積会
  • 御茶ノ水EBM研究会
  • JIADS Study Club Tokyo(JSCT)
  • POP(歯周‐矯正研究会)

スタッフ

  • 田中 敬子:歯学博士
    日本歯周病学会 歯周病専門医
    東京医科歯科大学歯周病学分野所属
    JIADS Study Club Tokyo (JSCT)
  • 安藤 彰子:歯学博士
    日本歯周病学会 会員
  • 杵淵 恵那:歯科医師
    日本歯周病学会 歯周病認定医
    日本臨床歯周病学会 会員
    東京医科歯科大学歯周病学分野所属
    JIADS Study Club Tokyo (JSCT)
  • 久保田 達也:歯科医師
    日本歯周病学会 歯周病認定医
    日本大学歯学部 歯周病学分野所属
    JIADS Study Club Tokyo (JSCT)
  • 築根 直哉:歯科医師
    日本歯周病学会 会員
    日本歯科保存学会 会員
    日本大学歯学部 歯周病学分野所属
  • 熊谷 優衣:歯科衛生士
    日本歯周病学会 会員
    日本臨床歯周病学会 会員
    日本アンチエイジング歯科学会 認定歯科衛生士
    日本口腔インプラント学会 会員
    日本歯周病学会 認定歯科衛生士
  • 市橋 明日加:歯科衛生士 日本歯周病学会 会員 

診療科目

当医院は、文京区御茶ノ水にて、一般歯科、口腔外科、矯正歯科、歯周病、インプラント治療など、ほぼ全般の歯科治療を行っております。特に歯周病につきましては、日本歯周病学会認定の歯周病専門医が最新の技術と知識で質の高い治療を皆様に提供しております。

包括的歯科治療

歯周病やう蝕(虫歯)が進行してしまうと、単一的な治療では問題が解決されなくなることがあります。病状の進行にともない、歯を失うことによって口腔内全体のバランスが崩れてしまい、かみ合わせの不調和、顎関節の異常、ひいては全身状態にまで不具合が生じてしまいます。そのような状態にならないように「予防する」ことが一番大切ですが、万が一そのような状態になってしまった場合、原因は一つだけではなく、複数の原因が複雑に絡み合って病状が進行します。だからこそ、歯周病治療、う蝕治療、歯内治療(神経・根の治療)、欠損補綴治療(失った歯を補う治療)、矯正治療などを高度に総合した「包括的歯科治療」が必要になります。
当院では、患者様ご自身に自分の口腔内の状態をご理解いただくために、検査結果の説明を十分に時間をかけて行い、治療方針、治療のゴールを患者様と共有して治療を行います。

歯周病治療

歯周病は、歯肉炎と歯周炎の総称で、歯周病原性細菌が原因で発症します。歯周病が進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が破壊され、歯を固定する力が弱まり最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 歯周病は、「サイレントディジーズsilent desease」と呼ばれ、自覚症状を伴わない状態で進行していくため、初期の状態ではほとんど自覚症状がありません。進行が進んでしまうと、「歯肉が腫れた」「歯がグラグラして咬みにくい」などの症状が現れ、治療も長期間になることが多くなります。手遅れになってしまう前に歯周病専門医を受診して、初期の状態で治療を行い、定期的なメインテナンスを受けていただくことをお勧めします。残念ながら進行していた場合も、私たちと一緒に治していきましょう。

歯周組織再生治療

歯周病が進行し、破壊されてしまった歯槽骨を再生させる歯周組織再生治療を行っています。現在では治療技術や材料も確立され、適応症であれば一度失った組織を回復できます。
当院では、経験、知識、技術が豊富な歯周病専門医が歯周組織再生治療を行いますので、安心して治療を受けていただけます。

一般歯科

当院の方針は、歯をなるべく抜かずに治療するということです。患者様の本来の歯を活かし快適な生活を送っていただけるよう、様々な知識、技術、方法をもって治療にあたります。 また、残念ながら抜歯になってしまった後の欠損補綴治療(失った歯を補う治療)についても、入れ歯、ブリッジ、インプラント治療など、何でもご相談ください。

口腔外科

酒井歯科クリニックでは、虫歯や歯周病の治療だけではなく口腔内の様々な疾患に対応しています。「親知らずが気になる」「顎が開かない」「口の中が痛む」などお口の中のトラブルがありましたら、お気軽にご相談ください。症状に応じて大学病院と連携して治療を行うこともあります。

矯正歯科

矯正歯科の先進国であるアメリカやヨーロッパでは、成人前に約40%もの人が矯正治療を受けています。矯正治療は、歯並びをきれいにするだけではなく、咬み合わせを理想的にし、また歯を磨きやすくすることにより、虫歯や歯周病になりにくくすることができます。歯周病が進行すると、歯の位置がずれてくることがあります。適切な歯周病治療と矯正治療を行うことで、歯にかかる過剰な負担を減らすことができます。

インプラント治療

歯を失ってしまったまま放置すると、隣の歯が傾いたり、かみ合わせが悪くなり歯並びにも影響します。歯を失った部位を補う治療は、取り外し式の入れ歯、両隣の歯を削るブリッジ、そして現在では、インプラント治療があります。インプラント治療は、ほかの歯を削ることなく抜けてしまった歯を補うことが可能です。また、しっかりと顎の骨に固定されますので安定感も高く、自分の歯に近い感覚で、物をかんだり話をすることができます。

ホワイトニング

加齢、遺伝、食べ物、タバコなどにより歯は次第に黄ばんでいきます。この歯の黄ばみを削ることなく、歯にホワイトニングジェルを塗って白くしていくのが、ホワイトニング治療です。院内で行うオフィスホワイトニングと、家庭で行うホームホワイトニングがあります。お気軽にご相談ください。

メインテナンス

どんなにいい治療をしても、メインテナンスを行わなければ、再発の可能性は高くなってしまいます。ご自身のブラッシングのみでは、すべての汚れを取り除くことはできません。数ヶ月に一度、歯科医院でチェックや、クリーニングを行いましょう。治療結果を長持ちさせるためには、磨きにくい所や歯石を除去するなどのメインテナンス治療が必要です。

採用情報

当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士を募集しています。
学会・研修会等の参加を援助し、認定資格取得の応援をしています。詳しくはお電話にてお問い合わせ下さい。

TEL:03-6801-8703

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